市販アイスの7倍、「抹茶の濃さ世界一ジェラート」が話題 開発の秘密をメーカーに直撃

世界一濃いプレミアム抹茶ジェラートの秘密。業界の限界を突破してしまったこだわりとは…

2020/11/13 10:40

抹茶ジェラート
(写真提供:ななや)

江戸中期の俳人松尾芭蕉が、「駿河路や花たちばなも茶のにおい」と詠んだことからも、古くからのお茶の産地だったことがうかがえる静岡県。明治維新のころ、徳川藩士などによる牧之原台地の開墾により、日本一のお茶生産地となった。

その静岡産抹茶を使った、「世界一濃いジェラート」が話題を呼んでいる。


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■限界突破の衝撃

2010年に最初の店がオープンし、現在静岡、京都、東京・青山などに店舗がある「ななや」。この店の抹茶ジェラートはその濃厚さが一番の特徴で、NO.1からNO.7まで7段階ある。

NO.1は、市販されている人気ブランドの抹茶アイスと同等の濃さだ。NO.2はその二倍の濃さで、NO.5がジェラート業界での「濃さの限界」と言われた。その限界を超えてしまったのがNO.6。


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■一番の人気商品は…

また、農林水産大臣賞受賞の抹茶をふんだんに使った7倍の濃さのプレミアムNO.7も発売中で、これが一番人気となっている。値段は静岡本店においては、No.1からNo.6までがシングル360円で、プレミアムNo.7が550円となっている。

藤枝ジェラートプレミアム
(写真提供:ななや)

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