爆笑問題がダウンタウン松本人志と共演した理由とは 太田は「楽しくなっちゃって」

ダウンタウン松本人志と爆笑問題の絡みを分析。そこからみえてくる共演解禁の心理とは。

2021/08/29 09:45

爆笑問題

28日、『FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~第1夜』(フジテレビ系)が放送され、松本人志と爆笑問題の共演などが話題となっている。



 

■松本と爆笑問題の確執

番組を最も盛り上げたのは、松本と爆問の奇跡的な共演。松本と爆問に因縁があると言われていたためだ。かつて爆問MCのお笑いの歴史を振り返るような番組でも、ダウンタウンは不自然にカットされていた。松本と爆問に確執があるのは、確実視されていただろう。

今回の共演でも、太田光は松本に対し、「威嚇したのはそっちでしょ」とぶっこみ発言をしている。「松本やその周辺が爆問に対しひどい仕打ちをした」という噂通りの発言だった。


関連記事:爆問・太田光、M−1審査員の意見を気にするオズワルド伊藤にブチギレ

 

■「和解」が感じられた

そのため両者の関係は、「松本に負い目があり、爆問が共演を認めるかどうか」というものとなるだろう。確執の発端は爆問側にあり、先輩である松本側が爆問を威圧したというもの。

太田の芸風は、昔も今も失礼な部分はある。確執がある相手と共演するのは、太田の芸風にとってやりにくいはず。しかし太田は、ネタ披露の時点から松本を大いに弄った。

これは「もう松本さんは弄っても許してくれる」と太田が理解しているからだ。そして、太田が松本を大いに弄るというのは、太田が松本を許すということであり、和解を意味しているといえるだろう。

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

次ページ
■もとは同タイプの2人
ダウンタウンフジテレビいいとも松本人志関根勤爆笑問題太田光ナインティナイン笑っていいともナイナイFNS27時間テレビラフアンドミュージック
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング