ゴミ清掃員も気づきにくい“紙ごみの落とし穴”が話題 これは難しいかも…

マシンガンズの滝沢秀一が、“じつは古紙で出せない紙”の実例写真を公開。「なるほど知らなかった」と納得する声も。

2023/03/28 13:00

ゴミ清掃員としても勤務するお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が28日、自身の公式ツイッターを更新。ゴミのプロでさえも惑わす、紙ごみの落とし穴について紹介した。

【画像】こんなところに“落とし穴”が…



 

■紙袋の内側をよく見ると…

この日、滝沢は「これは引っ掛かるところでした」と2枚の画像を投稿。

「資源の紙を入れる袋にしようかなと思って中を見たら、コーティングされているので、古紙の日に出せません」というそれを確認すると、確かに表側は何の変哲もない紙袋なのだが、内側には光沢のある加工紙が使用されている。

こういった加工があればリサイクル不可のようで、滝沢は「光っているものやツルツルしたものは古紙ではなく可燃でお願いします!」と呼びかけた。


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■リサイクルできないケースはほかにも

滝沢は過去の投稿で“リサイクルマークがあってもリサイクルできない紙”についてたびたび注意喚起。

例として金色の飲料パックカレーの箱やお歳暮の箱などの“金・銀の紙”などがそうだといい、これらについては滝沢も「紛らわしいので変わってほしい」と本音を吐露している。

なお牛乳パックについては、加工してあるが“牛乳パック単体”で回収され、ポリフィルムを剥がす工程があるため、リサイクル可能なよう。そのため27日の投稿では、新聞紙などの古紙と牛乳パックは分けて出すようにも呼びかけていた。


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■「これはちょっと難しいかも」

今回滝沢が引っかかりかけた、普段あまり気にすることのない紙袋の“内側”という落とし穴にユーザーからは「これまでそこまで気にしていなかった!」「これはちょっと難しいかも」との声が。

また、“ツルツルの紙がNG”という事実に「おお! なるほど知らなかった」という声もあり、「ツルツルして丈夫な紙袋は、古紙回収のとき雑紙をまとめて出すのに使っていました」というように、むしろ積極的に使っていた人もいるようだ。

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■プロも「引っ掛かるところでした」
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