『スッキリ』大学のオンライン授業問題 近藤サトの一言に多くの反響

大学生のオンライン授業問題について、近藤サトが『スッキリ』でコメント。大学教授としての冷静なコメントに反響が寄せられている

2020/08/26 14:00

落ち込む男性
(AH86/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

26日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、現在も多くの大学が対面授業を再開できていない現状について特集。

現役大学生の声も多く取り上げられた中、日本大学芸術学部放送学科特任教授であるフリーアナウンサー・近藤サトのコメントに、多くの反響が寄せられている。



 

■「教材見るだけ」の実技実習も

同番組では、今年4月に入学した大学1年生を中心に、様々な学科で学ぶ現役大学生を取材。

「まだ1度もキャンパスに行ったことがない」という学生も多く、農業実習などの授業も「教材を見せられるだけ」といった内容で「本当に身についているのか不安」という声が多くあがった。

先が見えない状況の中でうつ状態にある学生や、退学を検討している学生も少なくないという。


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■加藤「社会もオンライン化が進んでいる」

現在では小中高校では対面授業が再開されているが、大学だけ登園再開が遅れている事情について、教育問題に詳しい専門家らからは「大学には義務教育のような縛りがない」ことや、「飲酒や喫煙ができる大学生は行動範囲が広く、感染リスクも高い」という問題があげられた。

そうした中で加藤浩次は「社会的にはオンライン化が進んでいる」とし、「(オンラインでできるものは)大学のうちから経験しておくのも必要と感じるが…」とコメントする。

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■通学することの重要性訴え
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