新型コロナ感染とHIV陽性を匂わせた女 警官らへの悪質行為で実刑判決に

トラブルを起こし署に連行された女が、とんでもない行動に及び警官や看護師を震え上がらせた。

2020/06/20 16:40

咳
(Doucefleu/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

「新型コロナウイルス感染者と接触した」「HIV陽性だ」と語った女が、警官や看護師に唾を吐きかけ、血をつけるなどという悪質な行動に出たため、実刑判決を言い渡された。この言動には多くの人が驚き、「より厳しい刑がふさわしい」という声も上がっている。



 

■署に連行された女

英国イースト・サセックス出身の42歳の元CA(客室乗務員)は、酒に酔い、家で暴れたことが原因で通報された。

署に連行された後も態度は劣悪で、「まずは新型コロナウイルスに感染していないか検査を受けてほしい」という署員の要求を拒否。突然マスクを外すなり警官の顔面に唾を吐きかけ、笑いながら「コロナに感染しちゃえばいい」などと暴言を吐いた。


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■さらなる暴走

その後ほどなくして女は体調を崩し、署から病院に移動。病院では看護師が女の世話にあたったが、女は感謝するどころか「新型コロナウイルス感染者と接触したの」「その人は死んでしまったわ」などと伝えて故意に咳をし、やはり看護師の顔面に唾を飛ばした。

また、その場にいた警官に向けても同様の行為を仕掛けただけではなく、腕につけられていた管を引き抜き流れ出た血をなすりつけ、「私、HIV陽性なの」「あんたも同じ目に遭えばいい」などと喚き、再び署に連行された。

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■検査を受けた被害者たち
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